「ツクールMVのキャラクター生成機能でできる顔グラフィックと歩行グラフィックを使い、あとは『描かない』」ので、その他にしました。
以前はどんな理由があれ、頑張って描いた跡が見える自作グラフィックには好感触でしたが、長くツクール界に携わっているうちに
考え方も少しずつ変わってきました。
格闘ツクールという一番自作グラフィックが重要そうなジャンルにいたにもかかわらず、自分は大きな全身絵を用意したことがありません。
(実際に画面上で戦うドット絵なら用意しました)
まず労力がかかる事、そしてその労力に見合うリターンがあるとは限らず、むしろマイナスに働くことさえあるのが現状です。
それでも描きたいという方が多いのは正直「単に自分が描きたいから」という意志な感じがします。そういう方は止めません。それが
「労力」と思わないので。むしろ描くことがモチベーションUPに繋がるならクオリティなど気にせず積極的に描くべきと考えます。
絵を描くのが苦痛に感じるなら、描かない方がいいです。その労力をゲーム制作の他の部分に当てた方が完成度は上がりますし、早く作品が
完成→公開にできます。モノによってはそれをプレイした方がファンアートを描いてくれる、という最高の結果に結びつくことにも…。
言っても個人の考えなので、聞き流してしまって全く問題ありません。…と言いたいところですが
「絵を用意することへのこだわり過ぎが原因で完成しなかった作品がある」ことは頭の隅にでも入れておいていただけたら幸いです。