以前からプラグイン以外の素材はライセンスが提供者毎に異なっていて、非常に分かりにくいと感じていました。 クリエイティブ・コモンズとツクールシリーズ利用規約とをかけ合わせたようなものが作れないか、考えていました。 1.許可範囲段階 BAN(ban、禁止) アイコン:通行止め REQ(required、必須) アイコン:鍵 CFM(confirm、確認) アイコン:メール ANY(any、任意・自由) アイコン:二重丸 2.許可対象項目 TK ツクールシリーズ利用規約対象製品: REQ/ANY BY クレジット表示: REQ/CFM/ANY MM 営利: BAN/CFM/ANY MD 改変: BAN/CFM/ANY RD 再配布: BAN/CFM/ANY 上記は2つとも左から ツクールシリーズ利用規約対象製品:ツクール収録素材で規約を守るのが必須 クレジット表示:必須 営利:応相談 改変:自由 再配布:禁止 どのツクールをベースにしているか、素材の仕様は何かを入れると複雑になりすぎるので、この辺りが妥当な作りだと考え、試作いたしました。 アイコンの出来はともかく、仕組みとか、南京錠より別のアイコンが良いとか、色々ご意見ください。 というか、こういうのって必要だと同意してくださるだけでも、励みになります。
長文になってしまいましたが、感じたことを書かせていただきます。 1、 プラグインもMITライセンス以外の物や、ライセンス指定がされていなく、厳密には好き勝手使用できない物、その他独自の規約を設けている物があります。 プラグイン以外が分かりづらいとし、新規にライセンスを設ける意図が分かりませんでした。 2、 利用者向けのメリットは理解できますが、製作者向けのメリットが分かりづらいと感じました。 現状の配布形態や規約を変更してまで導入するメリットがなければ、普及は難しいと感じましたがいかがでしょうか。 3、 ライセンス名や、TKが用意されていることから、ツクール向け素材を対象にしたライセンスであることは明白ですが、ツクールでも利用できるがツクール規格では無いもの(作者がツクールを意識して作っていないが、利用を禁止していないもの)、そもそもターゲットをゲームに絞っていないもの等、様々な素材が存在します。このライセンスを設けたとしても、素材の配布形態の数が増えるだけで、提起している問題の解決には繋がらない(むしろ規約の種類が増える)と感じました。 4、 複雑になりすぎるのは良くないというのは同意ですが、改変元やベースに関してもアイコンを作成する方が良いと感じました。別途作者がツクールVX改変素材、のような記載をすることを求めるのであれば、逆にTKの表記は、二重にツクール規約に従うことを示す事になる為、不要であるように感じます。 5、 一言に営利目的と纏めてしまうと、素材のみの販売、素材を利用したゲームの販売等が混同されるかと思います。また、暗号化しているなら、アダルト作品でなければ、等の制限をかけたい方もいらっしゃるので、そういった項目も必要に感じました。 色々書きましたが、一先ず「フォーラム内で配布される改変素材」に焦点を当ててみるのはいかがでしょうか。 (クリエイティブコモンズのようなアイコンでの表記を知名度のないライセンスで使用しても混乱を招くと思われますので、小規模で、且つ確実にツクール向けの素材で、という意味での範囲です) 5のアダルト作品〜の箇所も対応していて、且つバナー表記で初見の人にもわかりやすいツクマテ様のような方式ではだめなのでしょうか?
走り書きになって、雑な点があるかも知れません。 予め、ご了承ください。 順番が入り混じってしまいますが、この順のほうが意図が伝わりやすいと予想し、自分の考えを述べます。 5、 『「フォーラム内で配布される改変素材」に焦点を当ててみる』つもりで、上記を提案していました。 これを表明していなかった(いきなり、あらゆるゲーム以外のジャンル素材提供者への提案になるとは予想もしていませんでした)ことで、様々なご心配をおかけしたようで申し訳ございません。 営利目的は幅が広すぎるので、選択肢に要確認を入れるだけに留めました。 その下にFAQを書き加えるか、更なる問い合わせ先を出すのが現実的だと考えています。 また、宗教、政治団体の支援に関わる活動には使用不可とか、色々な条件を明記する方もいらっしゃいます。 そこまでの拘りがある配布者であれば、コラボ素材や契約書並の利用規約を用意されているのではないでしょうか? そのような方には、このような曖昧な規約では不足と思います。 ライトな素材提供者に使っていただくことを想定しています。 特にアイコンでの表記に拘りはありません。 ただ、利用者がパッと見で理解しやすいかな?と考えただけです。 しかし、ツクマテのバナー形式が使いやすければ、既に配布者が似たものを作って貼っていると思いますが、そのようなページを見たことがありません。 様式の問題については、内容の方向性が決まってから話したほうがスムーズかと思います。 3、 現時点では、素材提供者自身がツクールを意図して配布しているか?という意識の問題が大きいと考えます。 5、でお応えしたように、ツクール用素材だけを対象に考えました。 ツクールやゲーム以外にも使えるけど、どんな素材提供者にも、と考えてしまったら、タイトルや戦闘背景に使える写真家などまで対象に考える必要が出てきます。 そもそも、ツクールに関係なければ既存のライセンス(クリエイティブコモンズ等)で良いでしょう。 必要なのは、ツクールシリーズ利用規約とどう掛け合わせて、分かりやすく表記できるかという点だと考えています。 1、 3、と似ていますが、プラグインはソフトウェアであり、既に多くのライセンスがあります。 何よりツクールシリーズ利用規約と掛け合わせる必要がありません。 海外ではCCやBSDライセンスで配布されている方もいらっしゃるようですし、プラグインを含めると、次はRGSSはーと色々と議題が増えそうなので、外したほうが議論しやすいと考えました。 2、 画像提供サイトの多くに感じたのは、利用者が見たら、直ぐに理解して、使おうと思われるか?という問題を重視していないように感じました。 「海外の素材は利用規約がよく分からないから」という理由だけで利用を避ける人もいるくらいですし、1素材をダウンロード前にクレジットカード並の規約を読む必要があったら、腰が引けると思います。 そういった面を緩和するのが、最優先目的だと考えています。 ※配布者視点では、営業・宣伝活動の一部と自分は考えています。 ここを重視しないのであれば、このような表示はわざわざ使わないと思います。 画像提供者が「別に理解してくれる人だけ使ってくれれば良いよ」という方であれば、このようなスレッドを見ることもないと考えています。 公開している意図が、好きで描いたものをついでに公開しているのか、使ってもらいたいから公開しているのか、その他の動機なのかは分かりませんが、どうせなら使ってもらいやすくするほうが前向きだと考えています。 配布者の興味・視点が、利用者の視点に立っていなければ、この提案は無意味に見えるでしょう。 「自分の素材は現状で十分に使ってもらっている」 「好きに描いただけのものを、ついでに公開しているだけだから、使われなくても気にしない」 そういう配布者も多いと思います。 もちろん、配布者の自由ですので、これについて、否定する意図はありません。 ただ、勿体無いな、、、上手く宣伝すれば使ってもらいやすくなるのに、、、という気持ちだけです。 4、 ツクールの改変元をアイコン化するのは現実的な量というか…多分、素材提供者の負担が増える割には効果的には感じなかったので、触れませんでした。 完璧を持するなら、ツクールのバージョン&デフォルト素材かどのサンプルゲームかまで記載する必要があると思います。 ニナ等メジャーであれば、書いていなくても利用者が察していますが、それ以外だと 相当難しいことになると思います。 また、今後も製品が増えることを想定すると、ここはテキストで書くほうが現実的だと考えます。 ちなみに、現状のツクールシリーズ利用規約に載っている対象製品は下記になります。
規約きちんと考えるの面倒臭いし、読むのも面倒くさいんですよねー。 使おうと思って規約をしっかり読んだら、え、グロもダメなの? みたいなの見つけて、線引きがわからんから使えん! とかなって脱力、みたいなのが何度かあるともう「全部自分で作ったるわー!!」←イマココ、ってなっちゃう。 あまりカスタマイズ性が高いと結局文章読んでるようなもんなんで、言われているように絞りこむべきです。 アイコンで色々書いても伝わらない気がするんで、「ツクラー・コモンズ」はこの規約しかないから、一度規約を見ればあとはT.C.マークでわかるぐらいの勢いがいい気がします。 個人的に指定してる規約は以下のような感じです。 ツクールシリーズ利用規約対象製品:ツクール収録素材で規約を守るのが必須 クレジット表示:必須 営利:可 改変:自由(改変後配布可) 再配布:そのままの形でのの再配布は禁止 クレジット表示は「できれば表示してもらえると嬉しいです」とか「煮えきらねぇ!」って思うんで、「ツクラー・コモンズ = クレジット必須」でいいと思います。 上に書いたように「エロ・グロ」関係は線引きがわかりづらいというか不可能なので、自由のみがいいと思います。 誹謗中傷や犯罪に関わるようなものへの利用は、素材の利用云々以前に、それ自体ダメな行為なので言及不要かと思います。 ツクール用のコモンズなので、まず改変素材を対象にする必要があって、該当のツールを書かざるを得ないですが、これに関してはテキストで付加するしかないかなぁ。
ここだけ気になるんですよね…ライセンス汚染って呼ぶらしいですけど…。 複数の改変後配布化の素材を組み合わせると、それぞれの規約が異なった場合に、どっちを優先するの?という問題が生まれるケースがあります。 無難な規約としては、全てにおいて「再配布不可」、改変は自由(自分の作品内のみ)になると思います。 ※1ドット置き換えて改変ですって言い張られても困りますよね。 営利も現実的には「可」が楽だと思っています。 ※有名になったら「要問合せ」の方が良いと思います。 「実況動画のYoutube広告」や「RPGアツマールのクリエイター奨励プログラム」等が営利目的に入るのかどうか等(もちろん時代によって変わります)も含めると、判断が都度変わりかねないので、割り切りが必要かな…と思います。 いっそ、提供者が最も気楽なライセンスの設定表示という線で進めるほうが有意義ですかね? (実は例に挙げた形が、提供者が最も楽だと思った形式なのですが。)
ご意見を募集されているようなので、書かせていただきます。 こちらは海外向けに英語規約を作ることも想定されてますか? もし日本のみであればBANやREQは禁止、必須でよいかと思います 自分は初見時に敷居が高いとおもいました... 禁止事項はこちらのように画像そのものに×とつけた方が分かりやすいです。 https://komtmt.files.wordpress.com/...t.files.wordpress.com/2015/03/nc-jp-large.png https://www.ap-siken.com/kakomon/30_aki/img/78.gifhttps://www.ap-siken.com/kakomon/30_aki/img/78.gif もう一つ、こちらを見ると分かりますがクリエイティブコモンズでは禁止事項ではないこと(営利可能・改変可能)をアイコンに盛り込んでいません ですので、改変自由といったアイコンは表記しない方が かえって他の禁則事項が際立つのでは?と思います。 読みづらくてすみません。まとめると ①日本向け規約ならBANと言った名称を日本風に変えてみては ②禁止アイコンはアイコン自体に×マークをつけた方がよい ③禁止事項でないアイコンは省略する といったご提案です。
おっしゃることは、すごく分かります。 まさにツクール規約☓クリエイティブ・コモンズですよね! 1.英語と日本語を箇条書きに出してあるので、日本語の表記も使うと良いと思います。 2.それも考えたのですが、最初の選択肢(3つとか)を入れるとレイアウト的に重ねるのに無理があったので…良い解決策があったら、ご指導ください! 3.今までの素材提供者の習慣を見返して、「③禁止事項でないアイコンは省略する」をやってしまうと、利用者が「これ禁止されてないの?書き忘れただけなの?」という戸惑いを受けないかという心配をしています。 今、皆さんのご意見を受け、クリエイティブ・コモンズの思想に戻って、限定した定義を3つくらい出して、そのどれかから選んで使うというアイディアを模索しています。 例えば、 Lv.1:ツクール規約x疑似PD(パブリックドメインは日本の法律にないので:クレジット表示:必要、改変・再配布:可能) Lv.2:ツクール規約x易しめライセンス(クレジット表示:必須、営利:可、改変:自由[作品内限定]、再配布:不可) LV.3:ツクール規約x厳しめライセンス?(クレジット表示:必須、営利:要問い合わせ、改変:要問い合わせ、再配布:不可) という感じです。 これだと、「ツクコモLv1です」とかで済むので、両者とも楽かな?と浮かんできました。 ※「要問い合わせ」については、すぐ下にFAQを付けることで、問い合わせ量は激減できると思います。
ソースコードのライセンスは同じ規約で配布するなら無制限、ってパターンですし、それを踏襲していいんじゃないでしょうか。 「1ドット置き換えて改変ですって言い張られても困りますよね。」って事ですが、なんか困ります? 使う方としては、似たようなものの上にクレジットに書く項目が増えた素材が増えて面倒臭い、という部分は困りますが。 有名になったら「用問合せ」、というのは、なんでそういう線引きなんだかよくわかりません。 問合せ、する方もされる方も面倒臭いですし、ツクール・コモンズ的には営利利用可、のみでいいと思います。
意図がうまく伝わらなかったようなので、修正します。 「1ドット置き換えて改変ですって言い張られても困りますよね。」 =>「1ドット置き換えて改変ですって言い張られても、利用者は面倒ですし、配布者の多くは良い気分はしないと思います。」 ライセンス汚染ですが…例えば、Avery様の規約には下記のようにあります。 https://forums.rpgmakerweb.com/index.php?threads/53317/ --あなたはこれらをあなた自身の使用のために編集することができますが、私の許可なしにどこにも投稿しないでください。-- 片方の規約を守って、片方を守らなかったりすることがあると、どちらかの規約が変更されることになります。 各自が独自のライセンスを設定していると、よく起こることだと思います。 なので、再配布不可を基本にするのが安全策だと考えています。 ツクラー・コモンズ(ツクールは商標ですので…)の利用者をどこまと想定するかで、営利目的の範囲は変わってくるのかなと思います。 営利利用を意識するようなレベルの方は、独自の利用規約を作成しましょう!という方向性であれば、そのとおりだと思います。 でも、実際は一報くらいは欲しいと思うのは、欲が過ぎるでしょうか?
混ぜられない利用規約というのは、当然存在するでしょう。 ただそれを混ぜちゃう人、何書いてたって守らないのでは? 無法者のことを気にして規約を増やしたり、逆に萎縮したりするの、無法者は何書いても無視するから意味ない気がします。 「1ドット変えたから規約守ってるもんねー」って人も順無法者なので、あんまり気にしなくていいよーな。 ちゃんとクレジット書いてるなら、オリジナルの作者も「あれ、僕の仕業じゃないんで」って言い訳できるから、大まかには「1ドット変えマン」もいい人の部類ですよ。 気の利く優しい人なら、「報告しないでください」とでも書いてない限り報告してくれると思います。 その辺も、色々先回りして規約の項目を増やす必要はないと思います。 P.S. わははー、ツクール・コモンズって書いてましたね。失敬! ツクラー・コモンズですね。
ご返答ありがとうございました。 どこまでアイコンの種類を増やすか(どこまでの範囲を可視化するか)で利用するかどうかを考えようと感じました。 それでは逆に、禁止事項はアイコン化せず、 記載して無い内容は禁止(もしくは問い合わせ下さい)とした方が使いやすそうに感じました。 明確に許可する内容ほ範囲のみをアイコンで表記し、それ以外での利用や不明点はご相談ください、というようなイメージです。 例外: 加工:営利目的でなければ可 再配布:不可 の場合は加工に関する旨のみ表記する、といったイメージです。 例外を考えていてはキリがないですし、 一先ずこのマークがあればこれはしていい、ってことが分かるだけでも(両者ともに)使いやすいかと感じます。
今まで出ませんでしたが、よくある記述で「素材を使用したゲームを配布するのは再配布に当たりません」というのは、当然のことだと思うので、それはツクコモの中に含めるべきと考えています。 下記の3種類にするのを提案いたします。 ▼ツクコモ青 これが一番ゆるい条件です。 ・ツクールシリーズ利用規約対象:元素材情報(製品・バージョンなど) ・クレジット表示:必須/表記内容指示を記述 ・営利利用:自由 ・改変利用:自由 ・再配布:自由 改変のみ配布可能であって、1ドット改変でもOKなら、いっそ元素材も著作を表示することで再配布可能にしたほうが簡潔になりそうですが、いかがでしょう? MITライセンスっぽくて使いやすいのではないでしょうか? ▼ツクコモ黄 ・ツクールシリーズ利用規約対象:素材元情報(製品・バージョンなど) ・クレジット表示:必須/表記内容指示を記述 ・営利利用:自由 ・改変利用:自由 ・再配布:禁止 これがムノクラが押したい形態です。 ▼ツクコモ橙 ・ツクールシリーズ利用規約対象:元素材情報(製品・バージョンなど) ・クレジット表示:必須/表記内容指示を記述 ・営利利用:自由 ・改変利用:禁止 ・再配布:禁止 一番厳しいのを考えてみましたが、これがツクコモでは限界だと思います。 営利利用を禁止となると、エロ/グロ同様に「何がそれに当たるのか?」という問題(無料ゲーム配布場所に広告が張ってあるのは?RPGアツマールのクリエイター奨励プログラムは?実況プレイYoutubeの広告費は?)と細かい事が多すぎます。 なので、改変利用禁止を追加しました。 これは…あまり需要がなさそうな気がしますが、一応可能性として出しました。 また、アイコンのみの表示にしましたが、下に日本文字説明を入れるほうが良いでしょうか? バナーに入れるより、上記のテキスト版を下に貼るほうが良さそう(どうせ2行は書き足す必要があるので)に思いますが、いかがでしょう? ▼おまけ: これ以上の制限を明確に定めたい人は、コラボ素材の規約を流用して書き換えたほうが良いと思います。 ちょうど、マーシャ・エリンの公式無料素材の中に入っているので、目を通してみるのも良いかも知れません。(A4 x 約2ページ) 皆様はこういうの読んでるんですかね… ちなみに、マーシャ・エリンの公式無料素材は法人でなければ、営利目的でも利用可能です。 ゲームの販売も許可されています。 ※R18は利用禁止 おそらく、上記のような実況プレイ動画などを想定して、個人へは制限をかけないことにしているのではないかと予想します。 ▼内容が決まった後の考えられる展開: バナーを用意して、クリエイティブ・コモンズのような詳細内容を記述したページを用意したら良いかと思います。 そこに賛同者へのリンク集を作ることで、素材利用者が提供者を見つけやすくすることで、提供者へのメリットも増やせるかと思います。
元素材を再配布可能にすると、提供元がコントロールできなくなっちゃうんですよね。 もちろん、無法者がいるからそもそもコントロールは無理だ、ってことはあるんですが。 配布元が一元化されているならば、利用者もコントロールされたものを手に入れられますが、再配布可にすると、オリジンがどこだかわかんなくなっちゃう。 そんなわけで、そのままのデータの再配布については許可したくないんですよ。 1ドット変えた人のクレジットが追加されてるなら、もうそれはコントロールの責任はオリジナル作者にはないので、良いという判断です。
クレジットの表示が必須で、そのクレジットに配布元の表記があれば、配布元がどこかのコントロールは基本的にできると思うのですが、コントロールできない理由は具体的にどんなケースでしょうか? クレジットを表記しない再配布であれば、無法者ですから、どうにも対処できないでしょうけれども。 例えば、クレジットに記載したURLが変更になる等でしょうか? そうなるとMITライセンスなども同じ問題を抱えているはずなので、そこを割り切って使うかどうかだと思います。 そう言えば、改変再配布時に配布条件を継承するという条件を入れる必要がありますね。 でなければ、配布元と改変者のクレジットが必須にならないので。 よく改変者が「自分のクレジットは要らない」と言うケースを見ますが、そうすると原作者の名前しか乗らずに、その人の仕事にされかねないですね。
今更ですが、最初に議題から外した(話を広げないためでしたが)プラグイン他プログラム系についてですが、ここまで絞り込むと使用できるライセンスになるのではないかと思いました。 例えば、 ・作品にクレジットをして欲しい。(代表例:YEPシリーズ) ・プラグインを販売してもらいたくない。<再配布不可で対応 という方であれば、使いみちがあるのかな?と思いました。 通常は、プラグインやRGSSはツクールでしか使用しないでしょうし、仕様がどのツクールであるかも表示すれば、互いの利便性も高まるかと思います。
配布元と別の(元配布者がコントロールできない)サーバに同じものが置かれると、配布元の素材を更新しても、その先の素材はまず更新されないと思います。 これが僕が言う「コントロールできない」という意味です。 MITライセンスは、そもそも流通的なコントロールを放棄しているライセンスなんで、「うわっゆるっ!規約ないみたいなもんじゃん」とか思いましたが、そうである理由もあるかなとも思ってます。 でも、データ本体をコピーするよりURL書けばいい、と思う人がほとんどの文化圏だから、ネットワーク上の再配布は基本的に起きないのではないかというのがひとつ。 もうひとつは、MITライセンスができた当時はネットワーク環境が整っていない人のためにCDなどで配布することを視野に入れる必要があったのではないかと思ってます。 ほとんどの規約は自動的に同じ規約にせざるを得ないですが、「改変後は同じツクラー・コモンズを引き継ぐこと」と明示した方が何かと面倒なくていいですね。 クレジットは改変者が増えるごとに伸びていく、ということが若干理解しづらい気がするので、規約本体とは別に利用例みたいなのがあった方がいいと思います。
このコントロール問題は、再配布を認めている全てのライセンスが抱えていると思います。 しかし、それほど話題に挙がっていない(自分が目にしていないだけ?)ので、現実的には問題になっていないように感じます。 例えば、このフォーラムでプラグインを添付ファイルで公開した方は、別の場所で更新していても、フォーラムに更新しに来ないので、プラグイン利用者はバグを抱えた古いバージョンを利用したりしています。 その問題は製作者自身が生んでいます。 再配布に限定された問題ではなく、元配布する側の、配布方法の意識の問題のほうが大きいと思います。 何か事例になるニュース記事や、議論している場所をご存知でしたら、教えてください。 そのコントロールを求めるなら、改変も含めて再配布不可にした方がシンプルで、ツクコモ利用者には分かりやすいと思います。 改変してゲーム制作に使うのは良いけど、その素材を再配布する目的の利用は不可、というものです。 改変のみ再配布可能を表示する必要性は、それほどに高いでしょうか? それを簡潔に明示する手段(バナーなりアイコンなり)のアイディアがあったら、それも教えていただけると助かります。
作者自身であっちこっちで公開してコントロールできてないのは、なんだかなぁ、とは思います。 その辺啓蒙する意味でも、そのままの形での再配布禁止の方が妥当と思ってます。 「取っ散らかるから、データは一元化しなさいよ!」と。 そもそも、他の作者がどうやってるかはともかく、「僕はコントロールできるから制限欲しい」のと「僕が問題に思うから制限が欲しい」んですよね。 改変したものを再配布可能にするのは、「自身のデータが改変したものの再配布なのに、他の人には認めないのか」と言われると「認めたい」ということですね。 カラー調整したものとか、どんどん改変して再配布して欲しいです。 そういうリソースの増え方は、非常にツクール界隈らしい良い文化、だと思ってます。 僕はそもそもバナーを見て、それで規約を理解させるのは無理だと思ってます。 バナーは「あっツクコモだ」と分かる以上の機能は持ってなくて、利用規約自体はそばに付加しておき、詳細な規約ページへのリンクをしておく、ぐらいがいいと思ってます。 ○にT.C.のアイコンぐらいで十分で、複雑になると使う方も提供する方も気後れするように感じます。
ここだけ取り上げちゃうと、良くない気もしますけれども、とんびさんは「とんびライセンス」が欲しいように見えます。 そして、「とんびさんが考えているライセンス形態がベターだろうから、他の人も使うようになったら良いと考えている」と感じます。 だから複数の表示に価値を感じないのではないでしょうか? また、どの時点の素材を改変して公開しているのかは、このままではコントロールできない問題を抱えています。 つまり、改変公開OKというのは、基本的にコントロールを放棄していると考えられます。 OSSの多くは、クレジット表示で配布元の表記を義務付けることで、それを納得して公開しているようです。 と似ていると思うのですが「元本再配布だけはNG、改変再配布はOK」というのも「煮えきらねぇ!コピーレフトじゃダメなの!?」とムノクラは思っています。 「元素材をアップデートしました!」という素材配布者の記事は、極少数だったと思います。 (画像検索サイト準備中のデータを元に確認。その少数の中でも大半はドットミス修正…RTP2000のドットを思い出しますね…) それでも、元素材の再配布(しても良い人を対象外にして)クレジットに素材毎のバージョンを表記して管理して、どのバージョンを改変元にしたのかを確認することに、それほどの必要性があるのでしょうか? それこそ、確認要素を増やす原因になるのではないでしょうか? それらを考慮すると、改変公開がOKならば、元本もOKとして、明確にクレジットを表記してもらうことで「バージョンアップしてないかな?色違いが追加されてないかな?」と利用者がチェックするでしょうし、そうなるとコピーを公開されることで、元素材の宣伝代わりにもなるので、意味のある位置づけになると思います。
もちろん僕が考えているから「とんびライセンス」な訳で、それはみんなにとっても良いものであると思ってるわけです。 また「元本再配布だけはNG、改変再配布はOK」は利用者の斟酌による曖昧さはなく明確であり、煮え切らないとは思ってません。 再配布は「もうCDで配布の時代じゃないんだから、そもそもやる意味がなくてURL書けばいい」訳で、許す必要がない。 改変後の配布はURL書いてもデータが存在しなきゃどーしようもないので、どっかで公開するしかない。 とっても明快です。 バージョンについては「元の素材が最新版」程度の理解で、配布者も利用者も十分かと思います。 なんでムノクラさんが、バージョンの管理やチェックをしなきゃいけないと思ったのか、よくわかんないですけど。