素材制作の有償依頼について

画像や音楽、スクリプトなどの製作を有償で引き受けてくれる人や
そういう人たちが登録している仲介サイトなどがあります。

これらを利用して素材を作ってもらった人の感想や
利用する上での注意が知りたいです。

自分も興味がないわけではないのですが、お金がいくらかかるかわからないこと、
作ってもらったはいいがエタってしまう可能性がある、自分程度の腕前で
依頼素材を使って失礼にならないかとかが怖くて踏み切れません。
 

seea

ユーザー
○仲介サイトなどについて、注意点

利用する上で特に大事と思われる点としては、比較的しっかりした運営の
仲介サイトを必ず経由するということでしょうか。個人間の直取引は原則として避けます。
そうするだけでトラブルの大半は回避できます。仲介サイトの意義はそこにあります。

また、仲介サイトには取引の記録を残したり、決済代行サービスとしての役割もあります。
この役割は個人では出来ません。
私は資格を持っていないので法的な理由の説明は差し控えますが、まともな仲介サイトを
使った方が絶対に良いよという説明に留めておきます。

ダメな仲介サイトですと運営が機能していない場合があり、どこでも良いというわけではありません。
どのサイトが仲介として良いか、どのサイトがダメかは、
フォーラム上で具体名に書くのは望ましくないと思いますので、回答は差し控えたいと思います。
仲介サイトは個人ではなく企業である必要があります、とだけ述べておきます。


○お金がいくらかかるかわからない点について

基本的には発注者が決めることではなく、クリエイターに見積もりをお願いすることになりますので
まずは見積もりをいただいてから検討をしても良いかと思います。
見積もりを出さないクリエイターは取引自体を避けたほうがトラブル防止になります。
仲介サイトでは必ずクリエイター側から見積もりを提示することになっています。

相場は知っておいたほうが良いですが、状況や依頼内容によって大きく異なりますので
具体的な金額を出すことは控えたいと思います。
できる範囲で情報収集のみを行っておけば良いと思います。

多くのケースで、見積もりに対する値引きは基本的に文化として存在していませんので、
値引き交渉は交渉自体を避けたほうが無難です。見積もりに対する増額も基本的には避けます。
見積もりに対して発注を行うかどうかは発注者に委ねられています。
発注を行うかどうかの1点だけは完全に自由に決めて良いです。発注しなかったら失礼とか、そういうのはありません。

仲介サイトの運営側に、有償依頼についてのアドバイスを求めるのも良い方法です。
実はこの方法は意外に優れていて、ここでまともな返信が返ってこなかったり、返信自体が返ってこない
仲介サイトは利用を避けたほうが良いでしょう。
しっかりした運営の仲介サイトの場合、発注者(発注予定者)からの問い合わせには適切な回答をすぐ返してきます。


○作ってもらったはいいがエタってしまう可能性がある点について

有償依頼とは直接関係がありませんので、この可能性は無視して良いでしょう。
お互いに、そういうのは織り込み済みです。

また、最終的に作品をブラッシュアップしたときに削られる素材に有償素材が含まれないとは保証できません。
有償素材を外した方が作品全体として良くなるのなら、外すことになります。
もちろん出来うる限りの努力をもって無駄となる素材を減らすように心掛けることになりますが
全体の50%も使えれば良い方でしょう。

ただし、他の作品に”流用”したい場合には、出来る場合と出来ない場合がありますので
他の作品や媒体に転用する場合があるとはっきり明記してから依頼を進めた方が良いと思います。
これは「場合によっては外す(作品で使われない)ことになるけれど、再利用できるように努力します」という意味です。
著作権(財産権)を譲渡してもらえれば基本的には可能ですが
トラブルを防ぐため最初(発注前)に明記、明言しておいたほうが良いでしょう。


○依頼素材を使って失礼にならないかの点について

失礼かどうかはクリエイターが判断をすることなので、発注者はコントロールできません。
もちろん依頼を進める上で失礼のないように進めることは求められますが
依頼素材を使うことが失礼にあたるかどうかは何ともいえません。

一つ言えるとしたら、依頼が正常に終了している場合、あらかじめ定めた利用用途の範囲内で依頼素材を使ったことで
トラブルになるケースは聞いたことがありません。


○怖くて踏み切れませんという点について

怖い場合は踏み切らないほうが良いということを、真っ先に助言したいと思います。

また、有償依頼を行うことと、作品の質や完成度・面白さとは別物で、直接関係がありません。
有償依頼は制作を進める上での沢山ある選択肢の一つに過ぎません。

とはいえ、個人から発注するという経験は、やろうと思わない限り
なかなか遭遇する体験ではないと思いますので、クリエイターの選択さえ誤らなければ
興味本位で始めてみても面白い出来事になるのではないでしょうか。
また、仲介サイトの選択を間違えなければ、起こりうるトラブルの回避も可能です。
お金はかかります。いえ、こう書きましょう。有償依頼で減るものはお金だけです。
育成ゲームに例えると、何か発注をすると資金のパラメータだけが減少し、他の5つくらいのパラメータが増加します。

あまり発注しすぎると、自分の制作作業ではなく発注資料を作ることがメインになってしまったりもしますが
それもゲーム制作の大事な工程なんですよね。一人で作っているわけじゃ無いんですから。
 
最後に編集:
こんにちは。
私は、個人対個人で有償依頼をしたことがあります。

当時、私も初めての依頼だったので、だいぶ抽象的な注文をしてしまいました。しかし、絵師さんの技量のおかげでとても良い仕上がりになりました。素直にすごいなと思いました。その時は、いくつかポーズのラフを書いてもらい、その中から1つ選んで書き進めてもらいました(いろいろ注文もつけましたが)。

基本的には、参考になりそうな画像を可能な限り添付してお渡ししていました。
キャラクターの依頼をするときには、ちょうどポーズ集なんかも持ってたので活躍してくれましたね。

お金については、大体の相場はあるみたいですね。しかし、依頼するところや個人で大分差があります。
私も色々探してみましたが、3000円~20000円と幅広かったです。
大体は掲載場所によって相場が決まってるような印象でしたね。

エターナル可能性については無視していいと思います。ロスになることはお互い避けたいところではありますが、そうなってしまったらしょうがないです。未来のことは誰にも分からないもの。それよりも、使用条件などをはっきりさせていた方が良いでしょう。依頼する時に用途をきちんと明記しておけば、後々トラブルになることは普通無いです。分かっていることは可能な限り共有するように努めるのが礼儀でしょう。

私も最初は不安でしたが、実際に1回でもやってみると色んな事が見えてきます。もし、依頼をするときは、最初は単発の依頼をしてみると良いと思います(もちろん、納品されたものは使う前提で)。仮に失敗しても、比較的リスクは少ないですし、勉強になります。
 
執筆者:神凪洸

どうも、有償依頼を実際に引き受けているツクラーです。
仲介サイトとかもあるんですねー(そりゃあるか)

自分は 個人対個人での依頼を受けています。
これの一番のネックは、お金よりも
振込による個人情報開示に勇気を出せるかどうかっていうのが一番じゃないかなと思ってます。
本名ですからね……。(まさに自分がそうだった)

当店では、振込ではなく某通販サイトのネット金券での振込も出来るようにしてます。
こちらは情報が開示されるわけじゃないので、名前公表無理!って方向け。


ちょっと話がずれました。
自分は、同じくツクラーであり制作している身の上なので、
エターしたら失礼なのでは? お金どれくらい? 自分は制作技量低いし…… どうやって依頼すればいい?
など依頼初心者も、少しは気軽に問い合わせが出来るんじゃないかなーとか思ってみたり。
失礼にあたるのは、礼儀やモラルなどがないという話です。
よくいるらしいですよ。何様じゃっていうような方。
僕は幸い、そういうトラブルが一度もないのでいつ来るかビクビクしてます()


同じツールを使っている者同士なので、逆にこちらからアイデア提案してみたり、
こういうイベントで使いたいから
レイヤーわけてとか、そういうのも対応しやすいと思ってます。

最近は、ツクラーでも有償引き受けるぜって方増えてる印象なので
そういう方達に依頼なり見積もりなり、相談なりしてみるといいかもしれません。

当店では、一点いくらから という掲示もしているので、掲示している方の値段を見て
だいたい相場はこのくらいかなとか、調べておく方が無難です。



依頼お待ちしてま、ぁ 何をするっやめ…!(ここで書き込みは途切れている)
 

沫那環

ユーザー
こんにちは。
私も、企業が仲介するところで、個人の方へイラストを依頼したことがあります。
基本的で大事なことは他の皆様が言ってくださっているので、私なりに気づいたことを。

安い価格を提示されている方は、駆け出しで経験を積むために安くしているというケースもあったりします。
なので、いろいろなことに慣れていないことも多かったりします。
そういう方に対しては、こちらも大きな心をもって、あせらず、あまりせかさず、気長に待つ――という気概で行くといいかもしれません。
あと、依頼するときは、エターナったとしても個人で鑑賞して堪能してしまえ! くらいの心意気で行きました。
でも、人って意外とゲンキンなもので、納品されたイラストを見るとやる気が復活して、エターナルから抜け出せたりもします。
 

しぐれん

ユーザー
プラグインの有償依頼を受けているので、値段や規約は以下の記事を参考に。
ツクールMVプラグイン依頼

値段ですが、プラグイン作業はタスクの大きさが不定なので値段を一発では決められません。
5000円ぐらいで済むかと思ったら、1万円行きそうな内容だと作業後に判明する場合があります。
一応目安は決めてありますが、本当に不安定です。
なお、最初に予算がいくらか提示してあると助かります。
幸い、不払いはこれまで無いです。

私としてはお金さえ受け取れば、ゲームがエターなろうが気にしません。
このあたりはドライに行きます。

真に恐ろしいのは同時に依頼を複数積んでしまった場合ですね。
今先送りしているタスクが2つあり、それと並行してバグ修正や新規プラグインの調整があります。
自分があと3人ぐらいほしいです。

著作権などについてですが、自分が完全にコントロールできるように決めています。
「ゲーム公開の妨げになる形での権利行使はしないけど、著作権は全てこっち持ち」という形にしています。
依頼で作った機能を発展させて新規プラグインを作った場合に揉めると困りますからね。
 
有償制作で、立ち絵素材を3つ作ってもらいました。
1か月強かかりましたがお金を払っただけあって、満足する出来になりました。

1つアドバイスとして、素材を作ってもらったらそれを実際に使用している様子を
動画や画像として制作者に見せてみましょう。
そこまで制作が進んでいなくても「撮影用」のイベントや敵ユニットを組んで
スクリーンショットを作るといいでしょう。
そうしたら自分の場合は、実際に使われているのは新鮮だと言われて
いい反応をもらいました。
 

剣崎宗二

ユーザー
近日は多忙故にほぼ受けてませんが、昔それなりにプラグインの有償依頼が来ていたので意見だけ。


・値段
しぐれんさんと同意見で、物によります。1000円から8万円までやった事あります…
単機能であれば殆どの場合5000円を超える事はないので、依頼する際はあれもこれも盛り込もうとせずに、自分が「ここだけはどうしてもできない!」と言う1機能に絞るのが良いかなと。
また、ご自分も何かしら技術を持っている方であれば、技術トレードとして割引したり無償としたりする事もあります。
実際それで絵師様、企画/ライター様、作曲家様と良い関係を築かせてもらってます。

・ゲームがエターなる
気にしません。無償で作った場合は多少「うーん…」とは思うかもしれませんが、有償は支払っていただいた時点で満足しておりますので。

・考慮して欲しい事
一番面倒なのは「途中から機能追加する」場合です。家の1階部分を建て終えてから「やっぱ2階の部屋を増やしたい!」が難しいのと同じ理屈です。最初に欲しい物をできるだけ考えてからご依頼いただくか、「こういうのを追加する予定もあるので」とご相談頂きたいです。
 
トップ