タイルセットをAsepriteで自作したのですが、デフォルトのタイルセットのサイズに合わせて制作したのにも関わらず、画像(cds.png)の右の図のように
なってしまう原因を教えてください。
電脳工房@個人ゲーム開発者様、はじめまして。
オートタイルが意図した表示にならないというお悩みでしょうか。私自身あまり詳しくないですが、オートタイルについて一部検証してみましたので共有させていただきます。
検証環境は以下になります。
RPGツクールMZ(v1.9.1)
電脳工房@個人ゲーム開発者様による添付画像(tile_A2.png)
まずはRPGツクールMZ(及びMV)の素材規格へのリンクを付記しておきます。
こちらは公式のページですが、オートタイルのパターンについて解説がありません。なので用語の確認として参考にしてください。
・
素材規格 - RPGツクール(RPGツクールMZの素材規格です)
今回の件はA2(地面)タイルのパターンのズレですが、結論から申し上げますと
rikudou様も述べられているようにタイルセットの仕組みを理解して作る必要があります。
添付していただいている「tile_A2.png」では絵柄が繋がるように作られていないため、同様の作りをしていると思われる「cds.png」の例のように配置によって絵柄のズレが起こります。
オートタイルがどのような仕組みになっているかと言いますと、タイルセット画像の一定範囲を20通りのパターンに分解して、エディターでのオートタイルの配置に沿ってパターンを再配置するといった感じになっています。添付していただいている「tile_A2.png」を例にすると以下になります。
▲エディターではこのように1~20番までのパターンとして解釈されています。5~20番まではオートタイルを2*2マスで配置するとこのままの並びで配置されます。1~4番のパターンはオートタイルを鉤状に配置した時、角の内側へ配置されます。
ちなみに左上はエディター表示用のアイコンとして利用されますが、一般的に5・8・17・20番を繋げた画像が設定されていると思います。
以下はオートタイルの配置の例とパターンの画像です。
・1マスだけ配置した時
5・8・17・20番が配置されます。「tile_A2.png」ではこの時点でズレが生じています。
・鉤状に3マス配置した時
画像では2*2マスから左上が欠けた状態です。5番から20番までのパターンのうち右の辺(8の段)と下の辺(17の行)はタイルセットのパターン通りですが、左上の角にあった5・6番が下に、5番・9番が右に配置され、1番が全体の角の内側に配置されます。
基本的に5~20番までのパターンのうち外周部にあるパターンが、異なるタイルとの隣接部に配置されますが、同じオートタイルと上下または左右どの位置で隣接しているかによって異なるパターンが優先的に配置されています(例えばオートタイルの下に同じタイルが隣接していて上と左右が異なるタイルである場合は、5・8・9・12が優先され、同じ外周部である6・7番は省かれます)。
・十字状に、かつ横方向を縦2マスに配置した時
少数で全パターンを配置する場合、このようにするとわかりやすいです。5~20番のパターンは左右に一通り並び、上下に1マス隣接していることによって1~4番のパターンも真ん中の段に配置されます。
特に1~4番は他のパターンとの接続部になるため繋がりを意識した描き込みが重要です。
配置の例は以上となります。
上記で述べた通り様々なパターンで繋がるように描き込むことが重要ですが、デフォルトのオートタイルのような表示をさせたい場合は、表示したいもの(今回の場合は「木」)を均等に並べるとズレが無くなると思います。
▲誠に勝手ながら「tile_A2.png」を修正させていただきましたが、木を均等に並べることで例に挙げた配置も含め綺麗に表示することができました(下方向に1pxだけはみ出る部分があったため該当箇所は消しています)。
修正したファイルを以下に添付しておきますのでよろしければご確認ください。
また、上記は以下のサイトを参考にしております。こちらもご確認ください。
・
RPGツクールMVオートタイルの作成方法(pixivFANBOXに飛びます)