そもそも、RPGツクールではなくてRPG Makerが、外国でどう受容されているかが気になるところですね。
ツクールで制作できるデフォルトのシステムは「JRPG」と言われていて、欧米のプレイヤーにはあまり
好まれていないそうです。
本当に奇妙な進化を辿ってきたのでよく分からないですね。
今のrpgmakerのルーツはアングラ文化です。
00年代初頭に2k/2k3を翻訳(改造)した物がファイル共有ソフトによって世界中に拡散。
SFCと解像度が同じな事も相俟って物故抜き素材が大量に出回り、表に出せない作品群が大変賑わいました。
今でこそ有名な〇FFや〇neSh〇tも彼らが正規手段で2k3を入手したとは考えづら(げふんげふん。
閑話休題。
元がそれだから正式に海外販売して以降も海老(角川)のマーケティングに関係無く勝手にやってるイメージがあります。
ツクールの既成概念を壊すような変態的なプラグインは大体海外産ですし
rpgmakerforumsに集っている人達もsteamに出品している作品も氷山の一角で
たくさんのコミュニティが点在していて複雑な感情を持っているのではないかな、と。
「海外の人はこう思っている」と一面的な回答は不可能だと思います。
個人的には海外のツクール作品はスクリプトよりもマップに一家言あるイメージがありますね。
これどうやってマップ組んでるんだ?と思ったらこんな事をしていたり。
事実、海外のほうはフォーラムだけでも複数スタッフがいて、積極的にメンテナンスしているように見えます。そうなるとやはり海外のほうが手厚いカスタマーサービスが受けられるというのも納得できます。
(個人としては、公式はMZに発売を機にまたフォーラムを盛り上げてほしいなーと思ったりして)
そうですね…実は日本にも2006-2014までFSMという老舗のツクールフォーラムが存在したんですけど
閉鎖の影響で沢山の素材がネットの海に消えたので利用者の多寡に関わらず運営を続けてもらいたいです。
日本人は個人主義者が多くあまり情報共有はしないけど、それでも情報収集の為に意外に利用しているものですから。